Sorry Japanese only. 2012-02-13
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平成24 (2012) 年2月11日(土・祝)午後5時40分〜6時05分に開催された第20回総会にて下記の案件が審議され承認されました。
《平成23年度の活動報告ならびに会計監査報告》
──第19回総会と,研究集会を2回(第49・50回),世話人会を3回開催(6月20日,10月1日,平成24[2012]年1月16日。その他にメーリングリストを活用)。
とくに平成23年度の活動方針にそった世話人会2回の議題を以下に記す。
世話人会1)平成23 (2011) 年6月20日(月) 19:00~21:00
会場:岡山大学医学部緩和医療学教室
議題:(1)秋の研究集会について,(2)緩和医療卒前教育の現状と今後について,(3)岡山県の緩和ケアの政策決定にどう関与するか,(4)事務局より会員の現状と会計状況等の報告,(5)その他。
世話人会2)平成23 (2011) 年10月1日(土) 19:00~21:00
会場:岡山大学鹿田キャンパス 保健学科棟5階セミナー室5
議題:(1)秋の第50回研究集会について,岡山県内各地で活動する緩和ケア諸団体との初の協働シンポジウムとし,当会もそれに参加するかたちをとることについて,(2)次の第20回総会について,(3)岡山大学医学部講義『緩和医療学』の必須化にともなう講義コマ数減少をどう補うかについて,(4)岡山県・岡山市の緩和ケア事業の動向と情報交換,(5)機関誌28号の編集進捗状況について,(6)事務局報告その他。
──世話人会1の(1)にもとづき,世話人が県内の緩和ケア団体を連携強化のため訪問した。(1)9月30日(金)「岡山県北部終末期医療・緩和医療研究会」代表:津山中央病院院長・徳田直彦先生,(2)10月3日(月)「緩和ケアフォーラムin岡山」代表:川崎医科大学消化器外科 教授・平井敏弘先生。
──機関誌『緩和医療』第18巻第1号通巻第27号を平成23(2011)年2月に発行(特集1「2009〜10年に岡山県から発信された緩和医療関連報告」,特集2「英国の緩和ケア最新事情」の内容で久しぶりに全168ページの大部となった)。
──平成23年度会計監査についても事務局と監査役からの報告どおり承認されました。 以上
《平成24年度活動計画》
──《全体方針》
今年度は,日本緩和医療学会学術大会が神戸において岡山大学大学院医歯学総合研究科緩和医療学講座(松岡順治教授・当会世話人)主催で開催される特別な一年である。当研究会は同大会が盛会に行われるよう全面的なバックアップを行ってゆく。
一方で,昨年度以降広くがん以外の疾患に対する緩和医療への適応の試みを広めるために,まず高齢者医療に拡充を行ってゆく。それに伴い,介護・看護・福祉分野への会員の門戸を開き,広い分野からの意見の集約に努めて,高齢者のエンドオブライフケアのあり方について議論を深めてゆくこととしたい。
──《教育》
1.岡山大学医学部学生に対する緩和医療教育への関与──岡山大学医学部の「緩和医療学」講義に主体的に協力してゆく。同カリキュラムはこれまでの選択必須が今年度から必須となった。そのこと自体は歓迎できるのだが、それに伴い講義コマ数そのものは減少したため,カットされた緩和医療関連の内容を他びさまざまな講座から一部を充当させていただくべく,協力を仰ぐ努力をする。
2.緩和医療に従事するスタッフに対する教育研修機会の提供──緩和医療を高齢者医療に広げてゆくに当たり,高齢者医療を実践している医療機関と連携を深めながら,ケアの実質的な提供者である看護・介護・福祉関係者ならびに患者の家族を含めた緩和医療の教育・研修の機会を設ける。
3.第17回日本緩和医療学会学術大会への全面協力ーー平成24年6月22・23日両日に神戸国際展示場で開催される第17回日本緩和医療学会学術大会(岡山大学大学院医歯学総合研究科緩和医療学講座教室松岡順治教授主催)のプログラム立案・作成および大会運営に当たっては,スムーズかつ盛大に開催されるよう,松岡教授の依頼をサポートしてゆく。
──《研究》
1.多職種協働の研究の促進ーー全体方針にあわせて,本会主導で多職種によるチーム医療・介護・福祉の研究を行う。また,他の主体が行うそうした研究のスーパーバイズや,アドバイスを通じて,研究の底上げをはかってゆく。
2.研究手法に関する啓発活動ーー機関誌「緩和医療」の誌面を通じて,緩和医療分野の研究にとって必要な手法の解説を行い,この分野の研究者の研究遂行の一助となるようにする。
──《情報発信》
1.本研究会HP(ホームページ)の内容を充実させる。
2.本研究会が提供する教育・研修の機会について地域への周知を徹底する。
3.機関誌「緩和医療」を定期的に刊行する。
──《行政との関係》
岡山県や岡山市といった行政における取り組みにコミットしてゆく。
──《会則の改訂》
平成23 (2011) 年3月5日の第19回総会にて,本会の活動対象を「がん」以外の疾患に拡げ,会員も「医師」以外に拡げる方針が承認された。その決定にもとづき,今第20回総会にて会則を改訂,第1条の「ーー末期(がん)の症状コントロールを考える医師の会ーー」を削除,および第4条1.の中の「医師」を「医療関係者」に変更することを承認した。
──なお,世話人の退任・新任はありません。 以上
日時:平成24 (2012) 年2月11日(土・祝)午後1時30分〜5時30分 →写真
会場:岡山国際交流センター 8Fイベントホール
ーー総会記念講演講師・会田薫子先生の演題には医療職ひろくが関心を寄せ、約100名が集会して意見を交わす盛会でした。内容は機関誌第29号に掲載予定です(平成24年度刊行予定)。
*第20回総会議事の内容は別途掲載します。
→目次
特集は「緩和医療の福音を高齢者医療にも」。平成23(2011)年3月5日開催の第19回総会記念講演兼第49回研究集会の特別企画パネルディスカッション「緩和医療の拡大ーー高齢者医療と緩和医療」の全記録のほか,在宅緩和ケアの推進にかかわる論文2題,また英国において日本人マックミラン緩和ケア専門看護師として活動している外狩仁美氏の講演,そして英国NCPC刊行文書翻訳シリーズ第4回の2「2005年意思能力法のガイダンス」などを収録掲載しました。(全128ページ)。
日時: 平成24(2012)年2月11日(土・祝)13:30〜17:00
会場: 岡山国際交流センター8階 イベントホール
(岡山市北区奉還町2-2-1(JR岡山駅西口より徒歩3分))
参加料: 1000円(非会員。当会会員・学生:無料) *事前申込み不要
●第1部:総会記念特別講演 13:40〜15:00
演題: 高齢者ケアにおける意思決定プロセスを考える――人工的水分・栄養補給法の導入を中心として
講師: 会田薫子先生(東京大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター特任研究員)
座長: 齋藤信也医師(岡山大学大学院保健学研究科教授/当会代表世話人)
●第2部:座談会 15:15〜16:30
テーマ: 高齢者の終末期医療の実際とその課題――高齢者の胃ろう造設はどのように行われるか
参加者: 梶谷伸顕医師((独)自動車事故対策機構 岡山療護センター外科医長,NSTくらしき作陽大学客員教授)
参加者: 内藤さやか氏(ひかり薬局介護相談事務所管理者,介護支援専門員)
参加者: 佐山純子氏(岡山訪問看護ステーション看護協会主任)
特別発言: 会田薫子先生(東京大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター特任研究員)
座長: 松岡順治医師(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科緩和医療学講座教授/当会世話人)
●第3部:総会議事 16:30〜17:00
シンポジウム「岡山県の緩和ケアを考える集い」
テーマ「がん以外にも緩和医療を! ~県内の取り組みとネットワーク構築を目指して~」
日時: 平成23(2011)年11月12日(土)14:00〜
会場: 岡山国際交流センター8階 イベントホール
(岡山市北区奉還町2-2-1(JR岡山駅西口より徒歩3分))
参加料: 1000円 (学生:無料) *事前申込み不要
●シンポジウム報告者(パネリスト):
山本明広医師 緩和ケアフォーラムin岡山(水島協同病院外科診療部長)
三村卓司医師 真庭終末期医療を支える会(金田病院副院長)
野中泰幸医師 岡山県北部終末期医療・緩和医療研究会(津山中央病院外科主任部長)
齋藤信也医師 緩和医療研究会(岡山大学大学院保健学研究科教授)
●座長:
松岡順治医師(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科緩和医療学講座教授)
片岡仁美氏(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科地域医療人材育成講座教授)
掲載の場所も同氏のかとう内科並木通り診療所サイト内です。ここをクリックしていただくとリンクして直接ダウンロードできます。
平成23 (2011) 年3月5日(土)午後5時15分〜5時45分に開催された第19回総会にて下記の案件が審議され承認されました。
《平成22年度の活動報告ならびに会計監査報告》
──第18回総会と,研究集会を3回(第46・47・48回),世話人会を2回開催(6月12日,12月18日。その他にメーリングリストを活用)。
とくに平成23年度の活動に向けて打ち合わせした世話人会2回の議題を以下に記します。
世話人会1)平成22 (2010) 年6月12日(土) 17:00~20:00
会場:岡山大学病院入院棟東11Gカンファレンスルーム
議題:「緩和医療研究会の過去・現在・未来」
(1)当研究会の過去に果たした役割の確認,(2)現在の社会・医療・緩和ケアを取り巻く状況と当研究会の位置づけ,(3)今年度の活動方針
世話人会2)平成22 (2010) 年12月18日(土) 17:00~19:00
会場:岡山大学医学部11Dカンファレンスルーム
議題:(1)今後の活動方針,(2)世話人の選出,(3)委員会活動,(4)事務局機能,(5)平成22(2010)度総会,(6)岡山大学大学院緩和医療学教室との関係,(7)機関誌『緩和医療』第27号の編集状況
──機関誌『緩和医療』第17巻第1号通巻第26号を平成22(2010)年2月に発行(特集「がん生存権の確立に向けて」。全112ページ)。
──会計監査についても事務局と監査役よりの報告どおり承認されました。 以上
《平成23年度活動計画》
スローガン:「『緩和医療』を拡げる」
具体的方針:(1) 対象を「がん」以外の疾患に拡げる。(2) 会員を「医師」以外に拡げる。
──《全体方針》 緩和医療の理念と具体的実践の普及は,本研究会が創設以来取り組んできたメインテーマである。「がん」の緩和医療については,2007年4月には,がん対策基本法が施行され,がん診療連携拠点病院を核とする普及活動が精力的に行われている。がんの緩和医療に関する限り,啓蒙の時期は過ぎ,そうした意味での我々の活動も一段落ついたと言えよう。
一方,WHOの緩和ケアの定義にあるように,本来の緩和医療の対象はがんに限らない。がん以外の疾患に緩和医療の適応を拡げる試みは本会でもとりくんできたが,本年度からは,その主たる対象をがん以外の疾患,とくに高齢者医療に拡張することとする。それに従い,以前にも増して看護・介護・福祉分野との連携が重要となってくることから,本会の会員も医師以外に拡げることとする。
──《教育》
1.岡山大学医学部学生に対する緩和医療教育への関与──本研究会としては,平成13年開講の岡山大学医学部の「緩和医療学」カリキュラムの作成に深く関わるとともに,世話人の多くが講師を務めている。また,こうしたオムニバス形式の講義は一体に欠けるうらみがあるが,本会の主催で,昨年・一昨年とその形成的評価のためのワークショップを開催し,本年度シラバスの策定を行うという大きなコミットメントもしている。
昨年度から施行されているカリキュラム改訂により,5年生対象の講義から4年生対象の講義となったことにあわせて,本年度も本会が岡山大学医学部緩和医療学寄附講座に協力してその教育に当たることとする。
2.緩和医療に従事するスタッフに対する教育研修機会の提供──緩和医療をがん以外の疾患,特に高齢者に拡げてゆく過程として,ケア提供者である介護・福祉の関係者ならびに患者の家族も含めた緩和医療の教育・研修の機会を設ける。
──《研究》
1.平成23年3月5日に開催した第49回研究集会・パネルディスカッション「緩和医療の拡大—高齢者と緩和医療—」の成果をもとに,緩和医療を「がん」のみならず,広く生命を脅かす疾患,とりわけ「高齢者」へと拡大するための原理・原則について研究を行う。
2.笹川医学医療研究財団助成研究「大学病院化学療法センターとプライマリケアチームの治療から終末期にいたる継続的連携のあり方の研究(主任研究者:かとう内科並木通り診療所;加藤恒夫院長)」の成果が公表されたが,その継続的な研究として,平成23年度から行われる「がん地域連携パスの有効利用のためのがん診療連携拠点病院とプライマリケア医の治療から終末期にいたる継続的連携のあり方の研究」に全面的に協力する。
3.文部科学研究「在宅緩和ケアにおけるアウトカム評価」(主任研究者:立命館大学;下妻晃二郎教授)研究により開発されたFAMCAREという緩和ケアに対する家族の満足度尺度の外的妥当性の評価に協力する。
4.本年度から行われる文部科学研究「非がん患者・家族の在宅緩和ケアにおける看護実践のベストプラクティスとその効果検証」(主任研究者:千葉大学;長江弘子教授)に協力する。
──《情報発信》
1.本研究会HP(ホームページ)の内容を充実させる。
2.本研究会が提供する教育・研修の機会について地域への周知を徹底する。
3.機関誌「緩和医療」を定期的に刊行する。
──《行政との関係》
岡山県や岡山市といった行政における取り組みにコミットしてゆく。
──《代表世話人および世話人の新任》
本会代表世話人として平成10(1998)年以来の長きにわたって活動してきた田中紀章医師が辞意を表明し,代わって,これまで世話人メンバーであった齋藤信也医師(岡山大学大学院保健学研究科教授)が本年度より代表世話人を務めることが承認されました。
また新しい世話人として,石原辰彦医師(岡山済生会総合病院緩和ケア科主任医長),片岡仁美教授(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科地域医療人材育成講座),喜多嶋拓士医師(岡山赤十字病院緩和ケア科部長),佐藤勝教授(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科地域医療人材育成講座)〔氏名五十音順〕が推薦され,満場一致で承認されました。 以上
日時:平成23 (2011) 年3月5日(土)午後2時30分〜5時10分 →写真
会場:三光荘「アトリウム」(岡山県職員会館)
1)特別企画パネルディスカッション(第19回総会記念講演兼第49回研究集会)14:30〜17:10 「緩和医療の拡大—高齢者医療と緩和医療—」
2)第19回総会 17:15〜17:45
──特別企画のパネルディスカッションには約50名が集会。我が国がかかえるな切実なテーマだけに一般参加者の姿も見受けられました。内容は機関誌第28号に掲載予定です(平成23年度刊行予定)。
*第19回総会議事の内容は後日掲載します。 →3月7日付掲載
→目次
特集は「1)2009〜10年に岡山県から発信された緩和医療関連報告。2)英国の緩和ケア最新事情」です。平成22(2010)年2月27日開催の第18回総会記念講演,溝渕知司医師(岡山大学大学院准教授)による「痛みの治療 Up to Date」の他,英国マックミラン在宅緩和ケアチーム来日国際講演会(第46回研究集会)の全記録,また「ソセゴンRとトリプタノールRの併用によるセロトニン症候群の一例」(第47回研究集会),そして英国NCPC刊行文書翻訳シリーズ第4回として「英国2020年ビジョン;これからの緩和ケアのあり方」など盛り沢山の論文を収録掲載しました。(全168ページ)。
緩和医療研究会 第19回総会(記念講演)兼 第49回研究集会の特別企画
テーマ「緩和医療の拡大―高齢者医療と緩和医療―」パネルディスカッション
日時: 平成23(2011)年3月5日(土)14:30〜17:00
会場: 三光荘「アトリウム」(岡山県職員会館)
(岡山市中区古京町1−7−36 Tel:086-272-2271)
参加費: 会員・学生:無料,非会員:1000円
(岡山県医師会認定生涯教育講座です。会員の方はチケットをご持参ください)
●基調講演:
田中紀章 医師(鳥取市立病院長。前岡山大学大学院医歯薬学研究科腫瘍外科学教授,本会代表世話人)
●パネリスト:
光延文裕 医師(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科老年医学分野教授)
西田真寿美 氏(岡山大学大学院保健学研究科老年看護学教授)
横山幸生 氏(居宅介護支援事業所「なみき」管理者,MSW)
●司会:
齋藤信也 医師(岡山大学大学院保健学研究科教授,本会世話人)
*なお第19回総会議事の審議は17:10〜17:40です。
外狩さんはイギリス在住の10年間で,がん看護および緩和ケアの学位を取得後,マックミラン緩和ケア専門看護師の職につき,現在ロンドンでご活躍中です。これまでホスピス介護士,そして看護師,訪問看護師,総合病院緩和ケアチーム看護師などと,英国(緩和ケア)看護のさまざまのご経験をつんでおられます。日本とイギリスの比較の中から,有益なお話がうかがえることと存じます。
【日時】平成22年11月20日(土) 15:00〜17:00
【会場】岡山大学医学部臨床第2講義室(岡山市北区鹿田町2-5-1)
【対象】緩和ケアに興味のあるすべての方
【参加料】会員および学生:無料/非会員:1000円(事前申込不要)
外狩 仁美(とがり ひとみ)氏
マックミラン緩和ケア専門看護師,チャーリングクロス病院(インペリアルカレッジヘルスケアNHSトラスト,ロンドン)
Macmillan Palliative Care Clinical Nurse Specialist, Charing Cross Hospital, Imperial College Healthcare NHS Trust
主催・共催/
緩和医療研究会,野の花プロジェクト,マックミランチーム招聘実行委員会,並木基金,かとう内科並木通り診療所
掲載の場所は共催者かとう内科並木通り診療所のサイト内です。ここをクリックしていただくとリンクします。講演第1日PDF版2.4MB、SWF版3.6MB。第2日PDF1.8MB、SWF版2.6MB。PDFは画面表示・プリント用(Adobe Reader 7互換)です。なお日本語版スライドのみのページは削除されました。
日時:6月12日(土)17時〜20時
会場:岡山大学病院 入院棟 東 11G カンファレンスルーム
*3時間にわたる長丁場です。また傍聴フリーとし,議長許可のもとの発言も歓迎します。
掲載の場所は共催者かとう内科並木通り診療所のサイト内です。ここをクリックしていただくとリンクします。
*講演内容は追って掲載します。
平成22 (2010) 年2月27日(土)午後5時10分〜5時35分に開催された第18回総会にて下記の案件が審議され承認されました。
《平成21年度の活動報告ならびに会計監査報告》
──第17回総会と研究集会を2回(第44・45回),世話人会を1回開催(6月28日。その他にメーリングリストを活用)。
その他の活動として,岡山大学医学部緩和医療学講義改善ワークショップを下記の3回開催した。
1)平成21年2月10日(火)午後3時〜5時半
会場:岡山大学病院病棟カンファレンスルーム
講師:吉田素文氏(九州大学医療系統合教育センター長、教授)
参加者:講義担当者および本会世話人および学生
2)平成21年10月4日(日)午後5時半〜8時
会場:ホテルグランヴィア岡山
講師:伴信太郎氏(名古屋大学附属病院総合診療科教授)
参加者:講義担当者および本会世話人
3)平成21年11月3日(火・祝)午後1時半〜5時
会場:岡山大学病院病棟カンファレンスルーム11C
講師:伴信太郎氏(名古屋大学附属病院総合診療科教授)
参加者:講義担当者および緩和医療研究会世話人
また機関誌は第16巻第1号通巻第25号を平成21年2月に発刊,第16巻はこの1号のみ。
──会計報告についても承認されましたが,事務局の不手際により入金明細の一部が不明になった経緯の説明があり,今後への対応策として事務局と監査役より下記の報告がありました。
1.会費等の入金口座の変更(郵便振替口座から銀行口座へ)。
金融機関:伊予銀行岡山支店
口座種類:普通口座
口座番号:1478946
口座名義:緩和医療研究会事務局世話人加藤恒夫。
2.会計監査の4半期ごとの実施。
3.会員の入金管理を監査と並行して行なう。
4.会誌の早めの準備。 以上
《平成22年度活動計画》
活動テーマ「Toward a Single Voice ─緩和ケアの声をひとつに─」
──《全体方針》 緩和医療の理念と具体的実践の普及は,本研究会が創設以来取り組んできたメインテーマである。2007年4月には,がん対策基本法が施行され,これに基づく岡山県のがん対策推進基本計画も2009年度に策定された。県の計画には本研究会として正式のパブリックコメントを提出するなど,私たちが地域で行なってきた活動が,国や県の施策に結びつく時代になってきた。緩和医療は,すでに啓蒙の時期は過ぎ,システマティックな普及のステージに進んでいるといってよい。
一方,昨今緩和医療に関係する団体も増加し,多様な活動が行なわれる中で,真の緩和医療の普及のためには,患者も含めた大きなプラットフォームが必要となってくる。すなわち,英国に倣い「緩和ケアの声をひとつに」する協議会の設立が急務と思われる。岡山県において,患者や家族も含めた緩和医療のそうした協議会の核となるのは,その活動歴,実績からいって本研究会をおいて他にない。
もちろん,各団体の活動の多様性や自主性は大変重要であるが,同時に,地域における緩和医療の普及という点に関して,「声をひとつ」にしてゆく営みも行なわれなければならない。その実現には時間と労力を要するものと予測されるが,本年度にその端緒をつけることを活動の全体方針としたい。
──《教育》 医学部学生に対する教育とその他の教育に分けて,これにあたる。
1.岡山大学医学部学生に対する緩和医療教育への関与──本研究会としては,カリキュラムの作成に深く関わるとともに,世話人の多くが講師を務めてきた。また昨年度は,教育の形成的評価のためのワークショップを開催し,その内容をシラバスに反映してきた。一方,来年度から施行される岡山大学医学部のカリキュラム改訂にあわせて,5年生対象の講義から,4年生対象の講義にその内容を変更する必要がある。すなわち,これまでは臨床実習中の学生対象だったが,今後はこれから実習に臨む学生が対象になる。そのため,PBL形式やグループディスカッションなど,より学生参加型の授業に転換すべきものと思われる。カリキュラム策定,これまでの授業の評価を含めて,これまで以上に積極的な関わりを持つこととする。
2.緩和医療に従事するスタッフに対する教育研修機会の提供──岡山県緩和医療協議会(仮称)の設立に向け,患者や家族も含めた将来の協議会メンバーとなる人々を対象とした,教育・研修機会を提供する。緩和医療均てん化のために公的に行なわれている教育・研修とは一線を画し,実際に緩和医療に従事している各職種にとって,日常の活動に役立つ内容であること,患者や家族の知識向上に資するような教育機会であることをめざしたい。
──《地域教育活動》「野の花プロジェクト」との協力
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科に緩和医療学講座が寄附講座として開設されたことは,岡山の今後の緩和医療の発展に特筆すべきことであろう。同講座のメインテーマである「キャンサー・サバイバーシップ」としての地域活動に協力していくことは,2007年に岡山市で開催された日本緩和医療学会のテーマ「地域を包み込む」緩和医療の促進のために,きわめて重要なことと考える。
──《研究》
1.岡山大学を中心とする多施設共同研究である「NSAIDsとβブロッカー投与によるがん悪液質改善」(自主臨床研究,主任研究者:岡山大学岩垣博巳講師〔当時,現国立病院福山医療センター副院長〕)が終了し,成果が報告された。この研究はフィージビリティスタディであり,その結果をうけて,比較試験を準備する必要があるが,研究計画の立案,実行について,本研究会が主体となってこれを行なうものとする。
2.笹川医学医療研究財団助成研究「大学病院化学療法センターとプライマリケアチームの治療から終末期にいたる継続的連携のあり方の研究」(主任研究者:かとう内科並木通り診療所加藤恒夫院長)の成果が公表されたが,一部行なえていない調査の継続に協力する。
3.在宅緩和ケアにおけるアウトカム評価(文部科学研究,主任研究者:立命館大学下妻晃二郎教授)研究により開発されたFAMCAREという,緩和医ケアに対する家族の満足度尺度の外的妥当性の評価に協力する。
4.その他,本研究会が中心となって行なう研究を計画する。
──《情報発信》
1. 本研究会のHP(ホームページ)の内容を充実させる。
2. 本研究会が提供する教育・研修の機会について地域への周知を徹底する。
3. 機関誌『緩和医療』を定期的に発行する。
──《世話人の新任》
新しい世話人として,松岡順治医師(岡山大学大学院 緩和医療学講座 教授),および溝渕知司 医師(岡山大学大学院 麻酔科蘇生科学教室 准教授)が推薦され,満場一致で承認されました。
──【追加修正】《世話人の退任》 横山正尚 医師(岡山大学大学院 麻酔科蘇生科学教室 准教授) 以上
掲載の場所は共催者かとう内科並木通り診療所のサイト内です。ここをクリックしていただくとリンクします。
*日本語版スライドと講演内容は追って掲載します。
日時:平成22 (2010) 年2月27日(土)午後2時10分〜5時35分 →写真
会場:岡山大学医学部臨床講義棟臨床第2講義室
1)第47回研究集会・症例検討 14:15〜15:35 「ソセゴンとトリプタノールの併用によるセロトニン症候群の一例」岡山大学病院 緩和ケアチーム
2)第18回総会記念講演 15:45〜16:55 「痛みの治療 Up to Date」溝渕知司 医師(岡山大学大学院 麻酔科蘇生科学教室 准教授)
3)第18回総会 17:05〜17:35
──研究集会ならびに総会記念講演に約25名が集会。2年ぶりの会場で貴重な内容の講演に活発な質疑が交わされました。いずれも機関誌第27号に掲載予定です(平成22年内刊行予定)。
*第18回総会の内容は後日掲載します。 →2010年3月7日に掲載
→目次
特集は「がん生存権の確立に向けて」です。平成21(2009)年2月14日開催の第17回総会記念講演,安部能成氏(千葉県がんセンター〔当時〕)の「がん緩和医療における医学的リハビリテーションの臨床課題」の他,岡山県のがん対策推進計画について(第44回研究集会),外来化学療法と地域連携について大学病院と地域が協同して研究にあたった報告(第45回研究集会)などを収録掲載しました。(全112ページ)。
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科緩和医療学講座・松岡順治教授のサイト3つにリンクをはりました。 →リンクページ
日 時: 平成22(2010)年2月27日(土)14:00〜18:00
会 場: 岡山大学医学部 臨床講義棟 臨床第2講義室
(岡山市北区鹿田町2-5-1)
参加費: 会員・学生:無料,非会員:1000円(岡山県医師会認定生涯教育講座となる予定です。会員の方はチケットをご持参ください)
●第1部 第47回研究集会・症例検討(14:00〜15:20)
報告:ソセゴンとトリプタノールの併用によるセロトニン症候群の一例
註:セロトニン症候群は,脳内のセロトニン機能の異常亢進によって薬剤投与開始から24時間以内に急速に発症する発熱,筋緊張亢進,クローヌスなどの症状を呈する症候群で,各種の向精神薬が原因となります。
発表:岡山大学病院 緩和ケアチーム
座長:喜多嶋拓士 医師(岡山赤十字病院 緩和ケア科 副部長)
尾下玲子 看護師(倉敷第一病院 緩和ケア認定看護師)
●第2部 総会記念講演(15:30〜17:00)
演題:痛みの治療 Up to Date
講師:溝渕知司 医師(岡山大学大学院 麻酔科蘇生科学教室 准教授)
座長:榮 勝美 医師(独立行政法人 国立病院機構 山口宇部医療センター 放射線科医長。当会世話人)
●第3部 第18回総会(17:10〜18:00)
北は関東から南は沖縄から、22日に300人以上、23日にも250人近い参加者が集い、お二人の講演と質疑のうちに各3時間が盛会のうちにぶじ終了しました。講演内容は追って本サイトならびに当会機関誌に掲載します。 →講演会内容および写真